SPORTS BUSINESS

主に、スポーツを経済視点で書いた記事を取り上げていきます。

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僕が最近「スポーツテック」に注目するワケ

僕が「スポーツテック」という言葉を初めて聞いたのは、2018年頃だっただろうか。 「スポーツ」と「テクノロジー」を掛け合わせたこの造語を、あるスポーツライターが使っているのを聞いたとき、はじめは少し違和感を持ったことを覚えている。 違和感の原因は、決して大規模ではないものの、以前からスポーツ界でもテクノロジ...

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スポーツの最上位概念を覆せ

2019年1月。Jリーガーの井筒陸也選手(当時J2徳島ヴォルティス)が突然、引退を表明した。 彼は契約延長のオファーを蹴って、ビジネスの世界に身を投じ、さらにアマチュア選手としてサッカーを継続する決断をした。 つまり、国内サッカー選手の最上位概念と見なされているJリーガーという肩書きを捨てたのだ。 僕はそん...

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陸上界の創造と破壊〜RunLinkの可能性を探る

東京マラソン2019を目前に控えた2019年2月8日。東洋経済オンラインにて、一本の記事が公開された。 2018年11月に発表された「JAAF RunLink」に関する記事だ。僕はこのプロジェクトのチーフオフィサーであり、東京マラソンのレースディレクターを務める早野忠昭氏を直撃取材し、このプロジェクトの可能...

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コンテンツビジネスの可能性を示した戸田和幸〜スポーツ解説革命〜

2018年11月11日。僕は戸田和幸氏が起こしたスポーツ解説革命を描いた記事で、再びヤフートップへの掲載を狙った。 これまで僕は、スポーツ解説とはスポーツ中継に完全に組み込まれたものだと思い込んでいた。確かに副音声という概念はあったが、副音声はテレビのスポーツ中継よりもさらに噛み砕かれたもの、お笑いタレント...

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フェンシング2.0〜スポーツ界をアップデートせよ〜

2018年10月、東洋経済オンラインに掲載された太田雄貴会長の奮闘を描いたフェンシングの記事「フェンシング2.0に挑む会長・太田雄貴の奮闘」 朝9時に配信されたこの記事は、ヤフートップに掲載されると、ツイッターをはじめとするSNS上で大爆発し、400万PV近くまでアクセスされた。 僕にとっては、プロのライタ...

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集客が落ち込むフットサル界のいま

2017年12月に東洋経済オンラインに掲載されたフットサルの記事。 思いのほか、多くの議論が生まれ、アクセスランキングも全体で5位まで上昇した。 正直なところ、フットサルネタでここまで注目されるとは思ってもいなかったので、多くの一つ伝わったという点では、嬉しい誤算だった。 これまでフットサルに関わってきた一...